話すことの大切さ

こんにちは。
横須賀市の学習塾カイトゼミナールの中村です。

突然ですが、誰かに話すことで、自分の思考が整理されることってありませんか?

私だったら、塾のお問合せ面談の時にうちの塾の強みと弱み、こういうことができる、できないという話をさせていただくことがあり、その度に、改めて自分の塾ってこういうところなんだなと再認識することができます。

また、友人などとの会話で、将来的にこういうことがやりたい、ということをjust an ideaの段階であったとしても話をすることで、その会話などから、自分の思考を整理し、ブラッシュアップすることができます。

従って、会話をすることって大事なことなんだなと最近改めて感じます。

よく、中学受験の国語などで どういう勉強をすればいいですか?と聞かれることがあります。学年といままでのバックグラウンド次第ではあるのですが、低年次であればあるほど、本(文章)を読むことへの抵抗感をなくすことと、その読んだ本なり文章なりについて、保護者の方とお子さんとでお話をすることが必要なのではないかと思っています。

例えば、本を読み終わった後に、「これってどういうお話だったの?」とお子さんに質問してみるのはどうでしょうか。そうすると、「〜なおはなしだった」と返ってくると思います。そこから深掘りして、「どんな人たちが出てきたの?」「その人たちってどんな人なの?(関係性・人柄など)」「どういう出来事があった?」「それはなんで起こったの?」「そのできごとがあって、誰かの気持ちが変わったりした?」など、いろいろな切り口で尋ねてみることができます。こういう家庭でもできそうなことってあるので、必要に応じてやってみるのもありかとは思います。結局のところ、中学受験の国語で聞かれることって上記のような問いも結構ありますので。

そのほかにも、日常の会話の中に、学びのヒントって結構隠れていたりするものだと思います。カイトでは、授業の中でも、休憩時間でも、できるだけ生徒さんといろいろな話をするようにしています。

「塾は勉強をするところなんだから、厳粛な雰囲気で勉強をしなければならない」などとは思っていなくて、いろんな話をすることで、なんかこれ面白いなと一個でも思ってもらえればと思って日々の授業に当たっています。そういう話の方が後々まで覚えているものですし、ひょっとしたら、自分が普段普通に生きていたら見聞きしないようなことを、中村の話がきっかけで、新しいことを知ることだってあるかもしれない。そうやって、自分の引き出しを増やしていってもらえると嬉しいなと思っています。
(ただ中村がおはなし好きなだけなのを言い繕っているだけかもしれませんがw)

話がそれましたが、たくさん会話してみてほしいです。受験やテストに直結する、しないにかかわらず、いろんな話題に触れて、自分の引き出しを増やしてほしいです。そして、自分の人生をより豊かなものにしてほしいです。

そうした意味も込めて、お子さんと是非いろいろな話をしてみてください。