部活動との両立

こんにちは。
横須賀市の学習塾カイトゼミナール代表の中村です。

部活動・課外活動へのスタンス

カイトゼミナールは(というか中村は)部活動や課外活動をやっている子をできる限りサポートしたいなと思っています。

例えば常葉中学校では、早めに部活を切り上げて帰宅して、塾に間に合うように通塾する、という子もいるようです。本人が望んでそうするのであれば問題はありませんが、部活の先生に何か言われるかも知れないですし、ある程度の気まずさを抱えながら帰宅、通塾というのもどうなのかなとは正直思います。

また、多くの塾で宿題が出されています(弊塾にも宿題はあります)。学校で朝から授業を受けて、部活をやって、帰宅して、そこからまた塾に来て、授業を受けて、帰宅して、風呂に入って、ごはんを食べて、学校の宿題をやって、スマホを確認して、となるといつの間にか寝る時間になってしまっています。そんな忙しい中で、塾の宿題をやるのって実は結構しんどいことなのではないかと思ってはいます。

そもそも論ですが、中村は部活動なり、習い事については、是非一生懸命やってほしいなと思っています。望まない生徒に強制的に部活動に入部させることについては甚だ時代錯誤であり、断固反対ですが、自分で部活動をやりたいな、がんばりたいなと思っている子が一生懸命目標に向かって仲間と切磋琢磨することは素晴らしいことだと思っており、青春時代にしか味わえない重要な経験だと思っています。

ですので、言葉を選ばずに言えば「おまけ」である塾の役割というものは考える必要があろうと思っています。

カイトの工夫

5月5日のブログでも書いたのですが、「人間は忘れやすい生き物である」ということから逆算をして、カイトゼミナールでは、復習中心のカリキュラムを作っています。

①学校よりも先取りして単元の解説と1回目の演習を行う期間

②①の復習を行う期間

③学校で①②の内容の授業を受ける

④テスト1ヶ月前のカイトのテスト対策期間

の4つの期間に分けて、学習を進めているので、好むと好まざるとに関わらず、同じ単元をどんなに少なくとも4回は学習をします。

①の期間以外の期間のカイトの授業はすべて復習となります。

この時期のカイトの宿題は、おそらく他塾さんと比較して圧倒的に少ないと思います。
(A4サイズの教材の1/4〜半ページ程度)

その代わりに、その1/4ページなり、半ページを100%ガチでやってもらう。そして、次の授業のCT(チェックテスト、前の授業&HWと全く同じ問題)で確実に100点を取ってもらう。そのようなポリシーでやっています。

ある日の常葉中2生向けの英語のCT

だから部活動や習い事などとの両立がしやすいのではないかと思います。

その分、家ではゆっくり休んでほしいと思っています。

(月例メールで保護者の方に授業内容の報告をお送りしているものの、生徒さんが塾ではこれだけ勉強しているんだよ、というのを可視化するために、さらなる工夫は必要だなと思っているところでもあります。本人たちの自信にもなるでしょうし。)

もちろん塾に通っているから安心しきって、塾にいる間しか勉強しない、というのでは困ります。しかし、カイトをうまく活用していただき、成績向上・志望校合格を前提にした上で、充実した学校生活を送ってほしい。1人でも多くの常葉中学校の生徒の皆さんのお手伝いができれば幸いです。

常葉中のテスト対策ならカイトゼミナールでしょ」「みんなでカイトに通おう」とさらに多くの人に思ってもらえるように研鑽を積んでまいります。

常葉中生向け新コース設置決定!

近日中に9月からの新コース「常葉中個別ゼミ」についてリリースをいたします。
講師1名、生徒2〜4名の少人数制グループ授業で、1対1個別指導よりもリーズナブルにご受講いただけるコースをリリース予定です。

この地で10年以上常葉中生の指導にあたってきた中村が、1対1個別指導同様全力指導を行います。お友達とお誘い合わせの上ご入会いただきたい、自信を持ってお送りするコースです!

近日中に別記事でご紹介いたしますので、詳しくはそちらをご覧ください。

日々進化するカイトゼミナール。是非ご期待ください。