好きこそ物の上手なれ / 楽しいところに人は流れる
Kosuke Nakamuraこんにちは。
横須賀市の学習塾カイトゼミナール代表の中村です。
この前授業で感じたことがあったので、それをご案内いたします。
好きこそ物の上手なれ
「好きこそ物の上手なれ」という言葉を聞いたことをある人は多いのではないでしょうか。
好きな物事には人間は熱中できるものです。したがって、好きな物事に熱心に努力をするので、その分上達が早くなります。
中1の英語において、常葉中学校1年生の第1回定期テストでは、ローマ字で地名や人名の読み書きをさせる問題がしばしば出題されます(多分今年も)。
ですので、授業で抜き打ちでテストをしてみたのですが、その子は鉄道が好きで、駅名標(駅の名前が書いてあるパネルが各駅にありますよね？それです)をよくみているので、絶対に自信がある！とのことでした(実際全問正解でした)。
多分、「ローマ字単体の勉強だよ」と言ったら、あんまり乗り気にはならなかったのかもしれませんが、好きなことと関連することだったので、言われるまでもなく、自発的に覚えてしまったのだろうと思いました。
授業の最後に、
「毎年5点〜10点分くらい(5問程度)こういう問題が出てくるから、ラッキーだねw」
「1年生の1番最初のテストでいい点数を取ると、自分に自信がついて、「この科目得意かもしれない」という気持ちになって、いい循環ができるから、がんばっていい点数を取れるように一緒に頑張っていこうね」
と話しました。
楽しいところに人は流れる
前回のブログでも書きましたが、カイトでは授業の雰囲気はわりと重要なものだと考えています。
厳しくせざるを得ないときももちろんありますが、塾の風土として、文化として、雰囲気の良い塾を定着させていきたいです。
「楽しいところに人は流れる」、大人も子供もそうだと思います。
とりわけ、今の子たち(こういう言い方をすると年寄りみたいですが…w)は、友人とのリアルな交流のみならず、スマホ等の多くの魅力あるコンテンツに囲まれています。その誘惑を断ち切り、学校の授業や部活で疲れた中塾に来てもらうわけなので、やることはやった上で、できるだけ楽しんで帰ってもらいたいという気持ちを持っています。
塾として当たり前の「成績を上げる」「結果を出す」というベースミッションを達成することを前提に、「塾でこういう話を聞いて面白かったよ」と周りの人に話したくなるような、友達と一緒に行きたいなと思えるような塾づくりをこれからもしていきたいなと思います。
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